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社員の健康増進と気軽な社会貢献!両方がかなうプログラムがうれしい

写真:2019年撮影

住友電気工業横浜製作所 | 2021.08

社員、家族、地域・・・世界。
“人”を起点に考える

──貴社にとっての社食食堂とは?

当社では、社員が健康で活き活きと働くことのできる職場環境づくりを進めています。 特に、「食べること」は健康を支える土台であり、美味しくて健康的な食事を提供するということは非常に重要と考えています。 横浜製作所では社員食堂や独身寮で提供するメニュー開発や広報周知にも力を入れています。 住友の伝統である「事業は人なり」という人材尊重に立脚した経営方針は、社員だけではなく、 社員の家族や地域の方々に対しても同じように大切に考えること、またTFTの取り組みに参加することを通じて、 (目の前の方々だけでなく)飢餓や貧困状態にいる子どもたちの支援をすることも、まさに“人を大切にする”ことにつながっていると考えています。

横浜製作所“YY(ワイワイ)テラス”
社員食堂プログラムの活用ポイント!

──社食プログラムを運用するにあたり、大切にしていることを教えてください

01 メニュー開発のポイントは
「食べたい!」

「食べたい」と思ってもらうことがやはり重要です。そのために、ポスターなど広報には力を入れており、 掲示物などは手作りをしています。他企業の制作物もとても参考になるので、これからもぜひ他企業さんの取り組みも知りたいです! また、毎年4月2日は、フォーツーの日として、新メニューの企画会議を実施しています。メニューが選ばれるような仕掛けづくりも重要で、 例えば、製造の現場で注意喚起として使用する言葉と掛け合わせたメニュー名を考えるなど、工夫しています。
例)KYT丼(かなりやさいがとれる)・・・K危険・Y予知・Tトレーニング
AKBうどん(あさつき・キムチ・豚肉)・・・A安全・K環境・B防災

02 パートナーシップを大切に

メニュー開発については、横浜人事グループ及び食堂運営を委託するグリーンハウス様と進めています。「おいしい」「食べたい」を実現するために、味、栄養素、カロリー、ボリューム、材料費、彩り、満足感などに着目して企画しています。

03 誰もが「食」を楽しめる場所

今年の1月から、肉や魚を使用せず野菜や豆を使った「ベジタブルプレート(ベジプレ)」の提供を始めました。 当初は摂取カロリーの調整や野菜不足解消を目的としていましたが、宗教上の理由により選択できるメニューに制限がある外国籍社員にも好評を得ています。 このベジプレの中からTFTに仲間入りしたメニューもあり、TFTメニューの幅が広がりました。

──今後計画されている取り組みについて教えてください

8月31日を「野菜の日」としイベントメニューを企画しました。当社では通常水曜日がTFTメニューの日なのですが、 8月31日は特別な一日として、事前にポスターやホームページなどで社員に広報を進めました。 今後も、広報やメニュー開発、社員が参加したくなる仕掛けをつくり、 社員の健康増進と気軽な社会貢献活動を進めていきたいと思っています。

  • 自分の体だけでなく、心も満たされるランチです。
  • TFTメニューだと知らずにランチしました。とても美味しく、食べたくて食べていたら社会貢献もできていた!ということに驚いています。
  • TFTメニューはおいしいし、斬新なメニューだから目を引くことも多いです。

取材させていただいた皆さま

  • 横浜製作所人事グループ 高橋恵美様
    横浜製作所人事グループ 菊池泉様
    グリーンハウス(ホールマネージャー)明田様