table for two

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table for twoとは

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ふたりの食卓

“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。
先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトです。

世界の約80億人のうち、約8億人が飢餓や栄養失調の問題で苦しむ一方で、20億人近くが肥満など食に起因する生活習慣病をかかえています。

TABLE FOR TWO(TFT)は、世界規模で起きているこの食の不均衡を解消し、 開発途上国と先進国双方の人々の健康を同時に改善することをミッションに活動しています。

Think about it 食の不均衡を考える

Photo:KENYA

Problem 世界で何が起こっているのか

食の不均衡 世界の10人に1人が飢餓、4人に1人が肥満

飢餓 - 世界の10人に1人

地球上の全員が食べるのに十分な食料が生産されている一方で、 10人に1人が充分な食事をとることができずに、生存や社会的な生活が困難な「飢餓」状態にあります。 その数は、新型コロナウイルス感染症の流行拡大以降1億5000万人も増加し、 2021年には8億2800万人もの人々が飢餓の影響を受けています。 地域ごとの栄養不足蔓延率においては、TFTが支援する東アフリカでは28.1%(3人に1人)と他地域と比較し高い数値です。

肥満 - 世界の4人に1人

世界では4人に1人が食べ過ぎや食生活の乱れ、運動不足などに起因する「肥満」に悩んでいます。 BMIが25以上の成人(18歳以上)の人口は、1975年には4.72億人でしたが、 2015年には19.57億人に増加しました。 かつては先進国の問題と考えられていましたが、現在、開発途上国、特に都市部でも肥満が増加しており、 2019年には、5歳未満の子どものうち、約4,000万人が肥満であると推計されました。

Solution TFTプログラムの仕組み

先進国で1食とるごとに 開発途上国に1食が贈られる

先進国で1食とるごとに 開発途上国に1食が贈られる TABLE FOR TWO(=TFT)プログラムでは、肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えた定食や食品をご購入いただくと、 1食につき20円の寄付金が、TFTを通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。 20円というのはTFTが支援する地域において、給食1食分に相当します。

先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。

"TABLE FOR TWO = 2人の食卓"

Impact 変わる世界

テーブルの向こう側

Uganda, Kenya, Tanzania, Rwanda, Malawi, philippines​

あたたかい給食を、届ける学校給食支援

学校や地元コミュニティと協働し、小学校や幼稚園に通う子どもたちへ温かい給食を届けています。 可能な限り地元で収穫、生産された食材を活用して、栄養価の高い給食を提供しています。

1食の給食が、教育にも直結教育の機会

給食は子どもたちの基礎体力向上と病気予防の強化と同時に、就学率や学業成績の向上、 学校と親とのコミュニティ形成などの重要な役割を担っています。

自分たちの、力で菜園・農業支援

支援先地域の持続可能な開発のために、学校菜園や地域菜園を設置しています。 農業生産性向上を目指した指導を実施し、子どもたちや農家の知識向上に努めています。

私たち

Japan, USA, Germany

ヘルシーメニューを、選ぶ一石二鳥のプログラム

TFTプログラム対象商品を購入すると、1食につき20円が開発途上国の子どもの学校給食になります。 食堂から始まったプログラムは、レストランやスーパー、宅配、自動販売機など、様々なかたちで広がっています。

身体を動かす、健康づくりスポーツで支援

スポーツチームやフィットネスジム、スポーツ関連のイベント・サービスにおいて、 「身体を動かしながら健康になって、開発途上国にも支援を届ける」取り組みを推進しています。​

「おにぎりアクション」世界食料デーキャンペーン

国連が定めた10月16日「世界食料デー」を記念し、 おにぎりの写真投稿がアフリカ・アジアの子どもたちの給食になるキャンペーン を開催しています。投稿1枚につき、給食5食​分が協賛企業から寄付されます。​

「Wa-shokuiku (和食育)」 日本の食文化を取り入れた食育プログラム

全米各地で、日本型食育プログラムを実施しています。健康的な和食の調理法を学ぶとともに、食への感謝、世界の食料問題への知識を深めます。

Sustainability 持続可能な社会へ

TABLE FOR TWOプログラムへの参加を通じた SDGsの達成

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標、SDGs)は2015年に国連にて採択された、 2030年までに達成を目指す国際目標です。 持続可能な社会を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。
先進国で健康的な食生活を推奨しつつ、 開発途上国の子どもたちに学校給食を届けるTFTプログラムは、SDGs17のゴールのうち、7つのゴール達成に貢献できます。

Get Involved TFTへの参加方法

何かを始めたい。あなたのその“何か”がきっかけで世界が変わるかもしれません。
TFTではどなたでも参加できるプログラム、キャンペーンを提供しています。

個人の皆さま

子どもたちの給食費を直接寄付するプログラムの他に、おにぎりアクションへの参加や、 個人で購入できるTFTプログラム商品についてご紹介します。

  1. 個人寄付サポーター
  2. 「おにぎりアクション」への参加
  3. TFT商品の購入、サービスの利用

法人の皆さま

TFTプログラムの事業所食堂・レストランでの実施方法、自動販売機での実施方法、 小売食品の購入・商品開発・販売での実施方法などをご案内します。

  1. 社員食堂などへのTFTプログラムの導入。TFT商品・サービスの開発
  2. 「おにぎりアクション」のパートナー
  3. 運営寄付、その他のサポート

学校関係者の皆さま

学生食堂でのTFTプログラムの導入や学校単位でのおにぎりアクションのご参加などがございます。

  1. 学生食堂などへのTFTプログラムの導入。
  2. 「おにぎりアクション」へのご参加
  3. 修学旅行プログラム