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“知っている”から“実践”へ。グループ社員全員で目指す、SDGs貢献のアクション!

大和証券ファシリティーズ株式会社 / 大和証券グループ | 2022.04

社員一人ひとりが実践実感を持てるSDGs貢献のかたち

──大和証券グループ様では、社員食堂でのTFTメニューの提供や寄付つきお菓子の販売などTFTプログラムを通じた支援を継続してくださっています。その中で、大和証券ファシリティーズ様主導でCFT導入をしてくださったきっかけを教えてください。

大和証券グループでは、SDGs貢献への取組みを推進してまいりました。 「大和証券ファシリティーズ(旧大和オフィスサービス)の事業を通じてできることがないか」という問題提起の中で、グループ従業員が“実践する”機会創出を目的とし、CUP FOR TWO(CFT)を導入致しました。2018年にスタートをして、現在グループ全台数292台がTFT寄付つき自動販売機になっています。 導入検討時に大切にしたことは、グループ従業員一人一人が参加できる仕組みであるか、という点です。 “自分が関わる”実感をもてる取組みにしたいと考え、企画推進をしてきました。

知らないうちに貢献につながる、自然なアクションが生まれるCFT

──グループ社員の皆さまのご反響はいかがでしたでしょうか。また、導入にあたって大切にされたポイントを教えてください。

CFTは、知らず知らずのうちにSDGs貢献につながっていて、 気軽に参加できる取り組みとして支持されていると感じています。飲み物を飲む、 という日常生活の一環で関われるということで、身構えがちな取組みのハードルが低く感じられるのだと思います。

自動販売機設置のエピソードを紹介します。 寄付つき自動販売機は、SDGs啓発も兼ねていたことから、自動販売機専用のPOPやポスターを作成しました。 それらの掲示について、自動販売機会社様にお任せするのではなく、 大和証券ファシリティーズの営業員が担当する大和証券の各支店に一つひとつ掲示していきました。 全国すべての支店に持参したので、破損しないようになど、各担当者が工夫しながら進めました。 “関わる機会”について、一つひとつ大切にしています。

今後のSDGs貢献取組みへの想い

──今後の目標やプランがありましたらぜひ教えてください。

“SDGs”という言葉は、よく聞かれるようになってきました。理解浸透の次のステップとして、今後も実践機会をつくっていきたいと考えています。例えば災害用食料品の寄付をするなどの取り組みを始めています。 TFTプログラムについては、社内誌へ継続的に取り組みを掲載するなど、グループ全体で周知に力を入れており、社内浸透が図られている実感があります。SDGs貢献に向けた実践機会として、今後も取組みに力を入れていきたいと考えています。

取材にご協力いただいた皆さま

  • 大和証券ファシリティーズ株式会社 経営企画部 直井 雅宏様
    大和証券ファシリティーズ株式会社 ファシリティマネジメント事業部FM課 長島孝明様