table for two

©table for two

table for two

世界を変えるのは、一人ひとりの想い。
自分が信じるものに全力で挑む

Maho Yamamoto | 2021年入職

ピンチをチャンスに。組織と一緒に成長する

──TFTで働くことになったきっかけを教えてください

私が入職したのは、コロナ禍となりおよそ1年が経った2021年春でした。 実は私はコロナ前まではソーシャルセクターを志望したことはなく、社会問題を人並みに憂慮しながらも「世界を変えるのは優秀な誰かの仕事」と他人事に思っていました。 しかし、ワーキングホリデー中に直面したパンデミックをきっかけに、地球に住まう一人ひとりが自分ごととして考えないと何も変わらない、 私も自分にできることをしたいと思うようになりました。 時を同じくして、TFTでは、コロナ禍の影響を大きく受けて基幹事業である社食の寄付収入が減っており、 支援先では飢餓状況が悪化するという危機的状況にありました。そこでピンチをチャンスに変えて事業をつくっていける人材、 支援寄付金を増やしていける人材を探していたのです。 TFTのミッションに強く共感し、自分が信じるものに向き合いながら、組織と共に自らも成長できる環境がここにあると感じ、志願しました。

──コロナ禍、フルリモートでの転職で、大変なことはなかったですか?

丁寧な採用面接を重ね、私の人柄を理解し受け入れてくれているという安心感があり、 フルリモートでも比較的スムーズにチームに馴染んだと思います。 しかし、初めのうちはやはり顔が見えない不安は大きかったです。そんな中で得た教訓としては、 相手の気持ちを勝手に想像して勝手に落ち込まないこと。 そして、文字でのコミュニケーションでも自分を出していくことです。 初めのうち緊張感があるのは受け入れ側も同じこと。 自分を伝えるため、そして相手を知るために、対面でいるよりもいっそうオープンマインドでいることが大切だと思います。

プレッシャーはやりがい。たくさんの想いを繋ぐ仕事

──実際に働いてみていかがですか?やりがい、大変なこと

自らの営業や事業開発における成果が子どもたちの未来に直結していることは、大変なプレッシャーであり、 同時に大きなやりがいとなっています。社会貢献活動は多くの企業にとってプラスアルファの要素であり、 必須ではありません。そんな中、いかに活動の必要性を伝え参加していただくか。人間力までが試されていると感じます。 こちらの想いが伝わった瞬間はうれしさもひとしおです。 また、視点を移すと、自分の給与がたくさんの方の想いの中から出ているということでもあり、 それも良い刺激になっています。背負っている皆さんの想いを無駄にしない働きをしたいと常に良い緊張感を持ちながら仕事をしています。

──1日の仕事のスケジュールを教えて下さい

朝9時に始業し、10時半に定例ミーティング、お昼に一時間の休憩をはさんで夕方18時まで勤務しています。 フレックス制ではありますが、企業担当者とのコミュニケーションが取りやすい日中に働いており、 必要に応じてオフィスへ出勤したり、頻繁ではないですが企業を訪問することもあります。 TFTのメンバーは各拠点にいますが、メールやチャットツールを用い、オフィスで会話をするように密にコミュニケーションを取っています。 基本的にはチームメンバーと同じ時間帯での勤務を心がけながら、家族行事で少し早めに仕事を切り上げる、お昼休憩を長めに取りセミナーに出席するなど、 生活と仕事を豊かにするためにフレックス制を活用しています。

チームで越えていく

──今後、TFTでどんなことを実現したいですか?

中小企業が参加しやすいプログラムを拡充し、企業間の導入機会格差をなくしたいと思っています。 プログラム開発や企業への営業に加え、TFTのような少人数の組織ではたくさんの企業を相手にいかにオペレーションコストを少なく運営していくかという点も大きな問題となります。 すべてをクリアするには多くの方の協力が必要になるため、プロジェクトをまとめ動かす力も必要です。 挑戦続きの道のりですが、チームの力を借りながら少しずつでも前進していきたいです。

──応募を検討している方へメッセージをお願いします

TFTでの仕事はチャレンジングな場面も多く、また、少人数で運営しているためにこれまで経験したことのない業務を担うことも出てきます。 経験がないことに対し、躊躇される方もいるかもしれません。 しかし、世界を変えたい、という思いが芽生えたとき、それを実現する土台がここにはあります。 一人では難しくともともに達成できるチームがいます。先達の築いてきたものの上に新たなレガシーを打ち立てる、そんな気概を持った方とぜひ一緒に働きたいです。