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自分の好きな分野で、次世代に貢献をする仕事をしたい

Ichika Cho | 2014年入職

「学生時代に興味を抱いたソーシャルビジネス」

──TFTで働くことになったきっかけを教えてください

学生時代に、社会問題を解決する起業家たちと出会ったことがきっかけで、 ソーシャルビジネスに興味関心を抱くようになりました。 その想いをもったまま、大学卒業後は、ビジネスを学ぶために総合商社に入社。 リスクマネジメント業務と石油化学製品のトレーディング業務に従事していました。 仕事はとても楽しかったのですが、「より自分の好きな分野で、次世代に貢献をする仕事をしたい。 そして、30歳までには、自分の軸を確立し、何かやりきった感覚が欲しい。」という思いが強まったことから、 社会人4年目の冬に方向転換を決意しました。 ソーシャルビジネスに特化した転職サイトを見たり、 ソーシャルビジネスを仕事にしている方たちの本を読んだりする中で、 TFTのミッションと仕組み、そこに携わる方たちの想いや働き方に共感をし、 すぐに応募、2014年春から正規職員として働くことになりました。

「チャレンジングな環境に身を置いて力を発揮したい」

──商社からNPOへの転身で不安なことはなかったのでしょうか

大手企業からNPOへの転身において、給与面と貢献面における不安はよく言われていることですが、 私自身は、NPOへの転身に大きな不安はありませんでした。 ひとつには、学生時代からNPOで働いている人たちを見てきており、身近に感じていたから、というのがあります。 また、自身の性格的に、「チャレンジングな環境に身を置いて力を発揮したい」タイプだったため、 給与については、「自分で事業を大きくすることで稼いでいこう」、 貢献面についても、「全て自分に責任があるからこそ、成長できるだろう」と思っていました。 商社で働いていた時は、「上司に守られる環境」に物足りなさを感じていたので、小さい組織で全体感を見ながら働くことは、 私にはあっている気がしたのです。

──実際に働いてみて、いかがですか

TFTに就職して、まず最初に驚いたのは、「こんなことも私がやっていいんだ!」ということです。 大きい組織であれば、スタッフ数名で役割分担をしながらプロジェクトに携わるのが通常ですが、 TFTは、フルタイム3名、パートタイムのスタッフを入れても10名に満たない組織だったため、 全ての外向けの業務に、TFTの代表として1人で出て行く必要がありました。 ある程度は想定していたものの、大企業の社長・役員との面会・交渉から合同記者発表会での発表、 数百人を前にしたプレゼンテーションなど、大企業であれば、代表や役員が出ていくであろう場でも、 全てを任せてもらえるのには、驚きました。責任はとても重いですが、その分、たくさんの学びがあり、 そして、常に当事者意識を持って業務を遂行できる楽しさがあります。
また、私はそれまで、仕事では、石油化学の分野の方たちとしかお付き合いがなかったのですが、 TFTに入ってからは、大手企業からベンチャー、省庁、大学、外食店、スポーツチームなど、 自分のアイデア次第で、様々な分野の方たちと、(ある程度自由に)仕事をすることができます。 自身の好きな分野で社会に貢献をしつつ、それぞれの分野で活躍されているプロフェッショナルの皆さんと仕事をし、 新しいことを学び続けることができる環境は、楽しくてなりません。

「自分が成長できる環境を求めている方と一緒に働きたい」

──今はどんなお仕事をしていますか

事業開発担当として、小売や外食店、食品メーカー、スポーツメーカーなどに、新規事業の提案をしています。企業でいう「営業」が私の得意分野ですが、提案だけにとどまらず、実行から運営、広報まで全て担っています。

──応募を検討している方へメッセージをお願いします

TFTの事業開発の仕事は、新規・既存事業を企画提案・実行する力に加えて、 運営の実務からPDCAを回すところまで、攻めと守り両面が求められる仕事です。 スーパーバランスプレイヤーでありながら、起業家的側面も求められる、そんな両方のバランスを上手にとることができる方に来ていただきたいです。 また、どんな経験を積んでいたとしても、これまでになかった全く新しいチャレンジや、弱みを克服しなければならない瞬間が待っています。 それは苦しい時もあるだろうけど、すごく自分が成長できる環境でもある。そこに魅力を感じてくれる方と、一緒に働きたいです。