皆さまからのご支援は、NPO法人TABLE FOR TWOを通じて、アフリカ・アジアの子どもたちの学校給食になっています。1日1食の学校給食が、開発途上国の子どもたちが貧困から抜け出す鍵になります。
いつ食事ができるかわからなかった日々
東アフリカのルワンダ バンダ村。国内でも最も貧困率の高い地区のひとつです。平均世帯収入は1日あたり約1ドル。以前は5人に1人の子どもが5歳までに命を落とす、深刻な状況でした。
毎日の給食が子どもたちの元気の源
バンダ村の幼稚園と小・中学校に通う2,300人の子どもたちにとって、温かい栄養たっぷりの給食は、生きる糧です。
子どもたちは給食でお腹を満たし、栄養状態は飛躍的に改善しました。
1食の給食が、学校に通うキッカケに
家業のお手伝いなどで学校に通えなかった子どもたちが、給食提供が始まって以来、学校に戻ってきています。バンダ村の学校では出席率が60%台から100%近くに改善し、学業成績も向上しました。
1食の給食が、教育にも直結し、彼らが将来貧困から脱するための重要な鍵となっています
「20円」の流れと内訳
TFTにご参加くださった方々からの20円は、TFT事務局を通して現地で日々の給食プログラム
を管理・運営している提携団体へ送られます。
TFTでは複数の団体とのパートナーシップで給食プログラムを支援しています。提供する給食
の中身や調理体制は地域によって異なりますが、タンザニアを例に、皆さまからお預かりした
20円のご寄付が、どのように1食の給食になるのか、ご紹介します。