ルシンガ島の1週間の給食は、ビクトリア湖のイワシといわれる小魚”オメナ”の日が2回、トウモロコシと豆を煮た栄養満点のギデリの日が2回、そして子どもたちが大好きなお米の日が1回です。
オメナは数時間煮てからトマトや玉ねぎを加えて調理し、トウモロコシ粉から作るウガリに煮汁ごとかけていただきます。お米の日は、炊いたご飯に豆やキャベツの野菜炒めを合わせて食べるメニューが提供されます。待ち遠しいのが週に一度の果物の日。貧困率の高い地域のため、朝食を食べない子どもも多く、毎日変わる給食のメニューを楽しみに登校してきます。