このたびの新型コロナウイルス感染症拡大により影響を受けられている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
医療従事者の皆さまをはじめ、感染拡大防止にご尽力いただいている方々、また生活を支えるお仕事をされているすべての方々に、心より感謝申し上げます。

TABLE FOR TWO(TFT)事務局では、4月8日に日本政府より発令された緊急事態宣言を受け、 職員と職員の家族および関係者の皆さまの安全確保のため、 オフィスを閉鎖し完全在宅勤務体制へ移行しております。

TFTの支援先である東アフリカや東南アジアでも、 新型コロナウイルス感染症の発症事例が報告されており、 各国政府は休校や移動制限などの措置をとっています。 世界全体では199か国が教育機関を閉鎖し、 3億6千万人以上の生徒が学校給食を食べられなくなっています*。 特に低・中所得国では、栄養価の高い学校給食は子どもたちの成長や健康状態の維持に重要な 役割を果たしています。貧しい家族にとって休校に伴う学校給食の中止は、 子どもに昼食を与えられないという事態に直結します。

このような状況下で、世界の肥満と飢餓を解消するという目標に向かって活動する団体として、どういった貢献ができるかを模索しています。 まずは、現時点(4月17日)における支援先の状況や国内の活動、 事務局の運営状況について、ご報告いたします。

支援先における状況

各支援地域で生徒たちに食事を届け続ける方法を模索し、実現可能な代替案に着手しています。

ルワンダ、ケニア

就学年齢の子どものいる家庭に1週間分の食材を配布する試みを開始しました。

タンザニア(ザンジバル)

休校期間中はテレビやラジオで授業を代替するための教育番組の放送が予定されており、 その放送時間外に、生徒が学校に給食を受け取りに来られるような措置を検討しています。

フィリピン

4月半ば~6月初めまでは学校の長期休暇で、その間の給食プログラムは例年と同様に休止予定でした。新年度開始後の措置については、 状況の推移を踏まえて検討していきます。

東アフリカでの菜園事業

大人数が一度に集まらないように指導をしながら栽培を継続しています。

いずれの地域でも、支援プログラム関係者の安全確保に留意しながら、 子どもたちに食事を届け続けることを目指し、 地域の事情に応じた柔軟な対応を図っています。

日本国内での活動の状況

世界の肥満と飢餓の解消を目指すTFTにとって、 日本国内での新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う在宅勤務の拡大や休校措置が、 日常の食事や運動習慣に与える影響も大きな懸念の一つです。
3月30日から4月10日にかけて実施したアンケート調査では、 約4割の方は栄養バランスの偏りや孤食など、食事に関する課題を感じており、 6割の方は運動量が減少していると感じていました。このような状況を受け、 TFTとしては、引き続き生活習慣の変化に伴う健康維持に関する課題の把握に努め、 解消につなげる取り組みを模索してまいります。

東京事務局ついて

  • オフィスを閉鎖し、全ての職員が在宅勤務をしております。
  • 面談はオンラインでの実施に切り替えをお願いしています。活動報告会などのイベントについても、オンラインでの開催を検討しております。
  • お電話でのお問合せは時間を短縮し平日10:00~17:00で受け付けております。
    回線が限られているため、順次対応させていただきます。 お急ぎでない場合はお問合せフォームのご利用をお願い申し上げます。

ご支援者さまへの対応について

郵送物について

郵送物の対応を一時停止させていただきます。 事務所再開後、順次内容を確認させていただきます旨、ご了承ください。

領収書、寄付依頼書の発行について

領収証は自粛要請解除後に発送いたしますが、お急ぎの場合はPDFファイルの送付または郵送にて対応いたします。ご寄付依頼書は基本的にPDF発行とさせて頂きます。原本の郵送が必須の場合は、ご相談ください。

お問い合わせについて

お問い合わせフォームからいただいたご連絡について、 ご返答やお手続きなど、通常よりもお時間をいただいております。

今後も国内外での状況を注視しながら、活動を続けてまいります。皆様にご不便やご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、ご理解とご了承いただけますよう何卒お願いいたします。

TFT事務局の職員一同、栄養バランスの取れた美味しい食事を食べられることや、友人や仲間、家族と囲むテーブルがいかに貴重な場だったかを、改めて実感しています。
大変な時ですが、どうかご自身と周りの皆さまが健康に過ごせるよう、お祈り申し上げます。

TABLE FOR TWO 事務局

* 2020年4月16日時点のWFPによる報告値。